長野敬 青土社シンカロン ノ ラセン カイダン ナガノ,ケイ 発行年月:1994年12月20日 予約締切日:1994年12月13日 ページ数:357p サイズ:単行本 ISBN:9784791753499 1 進化のイメージ(パンドラの箱/最初の創造/分岐と絶滅1/分岐と絶滅2/偶然と必然/酔歩か直進か1/酔歩か直進か2/黒い蛾の物語)/2 進化論の受容の歴史(日本の「ダーウィン」以後/進化論のブローカー?)/3 変容する進化論(対称性と進化/中立は維持されるか/ラマルキズムは死んだか/回顧と展望) 進化論は、いま、一方では分子進化学へ、他方では社会生物学へと分極化して、自然というシステムへのアクセスを模索している。
競争と自然選択を説いたダーウィニズムから、遺伝子の変異を解析する分子進化学へ、進化論の展開のあとを克明にたどり、問題の所在を的確に描きだした、進化論の最新の地平。
本 科学・技術 生物学
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